今回は、中国の有名女優であるマオシャオトン(毛暁彤)さんを詳しく見ていきます。
女優として大成功しているマオシャオトンさんですが、
実は壮絶な生い立ちだったのでは?と噂になっています。
特に、家族との関係性がかなり特殊みたいです。
ぜひ、最後までお読みください!
マオシャオトン(毛暁彤)のwikiプロフィール&経歴
まず、マオシャオトンさんのプロフィールを見ていきましょう。
- 名前:毛暁彤(マオシャオトン)
- 外文名:Rachel Momo
- 别名:晓彤、彤宝、彤儿
- 国籍:中国
- 民族:漢族
- 出身:中国天津市
- 誕生日:1988年2月16日
- 星座:みずがめ座
- 血型:O型
- 身長:163 cm
- 職業:女優
- 特技:ダンス、ピアノ
マオシャオトンさんは顔が小さく、整っていて、
スタイルが良い美人さんですね!
1988年2月16日に天津で生まれたマオシャオトンさんは、
中国本土を中心に映画とテレビで活躍している女優さんです。
最終学歴は中国の中央戯劇学院だそうです。
4歳から地元天津の音楽団で電子ピアノを習い、
天津テレビの番組にも楽団員と何度も参加し、
ソロパートを任されるほど上手だったようです。
8歳の時には合唱団に参加し、またこのころからピアノを学び始めました。
13歳の時、国際標準ダンス(ラテンダンス、モダンダンス)を学ぶために
北京専門学校に入学し、学期中に多くの賞を受賞しました。
17歳で中央戯劇学院の演技部門に入学し、
とても優秀だったマオシャオトンさんは
優秀な学生のみもらえる特別奨学金ももらっていたそうです。
2010年、サスペンスアクションドラマ《女神捕》で演技の道に入り、
2012年に出演したドラマ《甄嬛传》で一気に注目を浴びる女優さんになりました。
そんなマオシャオトンさんですが、
実は生い立ちが壮絶という噂があります。
次の項目でその噂について詳しく見ていきましょう。
マオシャオトン(毛暁彤)の家族構成は?生い立ちが壮絶!
マオシャオトンの家族構成
マオシャオトンさんは中国人の父と母を持ち、
他に兄弟はおらず、一人っ子家庭に生まれたごく普通の子供でした。
ですが、マオシャオトンさんの両親の関係は、
彼女が生まれる前からうまくいっておらず、
ほぼ破綻していたといっても過言ではないほどひどいものでした。
こちらがマオシャオトンと母親の画像です。
こちらが、マオシャオトンさんの父親・リチョウさんの写真です。
両親の不仲の原因は、父親の李超(リチョウ)さんでした。
父親のリチョウさんは、大の酒好きで、ひどい時には一日中酒を飲み続け、
さらに暴力までふるうという、典型的なDV男だったようです。
マオシャオトンの生い立ちが壮絶!
マオシャオトンは誕生してすぐに父親に見放される
マオシャオトンさんの母親は若い頃から裕福ではなく、
10代のときに学校を中退したそうです。
夫のリチョウさんと出会い結婚後も、
リチョウさんは相変わらずの「卑劣」な男で、DVを繰り返していたそうです。
その後マオシャオトンさんを妊娠しましたが、
妊娠をきっかけに夫のDVは多少良くなるだろう、
子供ができたら夫婦関係も改善されるだろうと期待していました。
しかし、母親の期待とは裏腹に、
結果は改善するどころか悪化してしまったのです。
妊娠中だったマオシャオトンさんの母親は、家族を養うために、
軽食を売る小さな屋台を出し、寒い夜も毎晩遅くまで働いていたようです。
そんな無理がたたったのか、予定日よりもだいぶ早く陣痛が来てしまい、
母親は病院に緊急入院しマオシャオトンさんを出産するとになりました。
その後無事マオシャオトンさんは生まれましたが、
子供が女の子だと知ったとリチョウさんは怒り狂ってしまい、
妻と生まれたばかりの娘を残して病院をあとにしたそうです。
父親がマオシャオトンを街のゴミ箱に捨てる
ここまででもだいぶひどいですが、
なんとこれ以上に残虐なことが起きてしまうのです。
マオシャオトンさんを出産した母親は、
出産後の弱っている体でマオシャオトンさんのお世話をし、
やっと退院の許可が出て家に帰宅しました。
その後疲れ果てたマオシャオトンさんの母親はそのまま寝落ちしてしまいました。
寝ているときに、母親は不思議な夢をみたそうです。。。
その夢の内容は「寝ている間に娘がいなくなって、遠くに行ってしまう」
というものでした。
彼女は急いで眠りから目覚めてあたりを見回してみると、
マオシャオトンさんの姿がないことに気づきました。
娘がいなくなってパニックになった母親は、狂ったように娘を探しました。
すると、
街のゴミ箱の中に土だらけのマオシャオトンさんが捨てられているのを発見しました。
マオシャオトンさんも母の日に自身のウェイボーで、
自身の生い立ちについて触れ、
「お母さん、ゴミ箱から拾ってくれてありがとう」
と、綴っていました。
こんなことってあるんですね。。
とても衝撃な話でした。
リチョウさんは男の子が生まれるのを期待していたのでしょうか?
性別がどうであれ、自分の子供であることは変わらないはずなのに、
キレて病院に二人を置き去りにするだけでなく、
退院したばかりのマオシャオトンさんをゴミ箱に捨てるなんて!!!
考えられないですね。。
とても悲しい気持ちになりました。
その後、母親はためらうことなく離婚することを選び、
離婚際に50元(日本円にして約800円)を受け取り、
まだ小さいマオシャオトンさんを連れて一人で育てていく決意をしたそうです。
娘の生活をより良くするために、母親はレストランを開き、生活費を稼ぎ、
一日中子供であるマオシャオトンさんために走り続けたそうです。
マオシャオトンさんは、本当に壮絶な人生だったのですね。
マオシャオトンさんの母親も、娘を守るために必死に走り続けていて、
素晴らしいなと感じました。
マオシャオトンさんの父親が彼女をゴミ箱に捨てたときに、
母親は夢でマオシャオトンさんがいなくなってしまう夢みて目が覚めた、
という話がありましたね。
母と娘の間には、
本当にテレパシーみたいな不思議な力があるのかもしれませんね。
父親がマオシャオトン(毛暁彤)をカツアゲ!
その後、マオシャオトンさんは女優として成功し、
やっと母親を支えられると意気込んでいたマオシャオトンさんでしたが、
また想定外のことがマオシャオトンさんに降りかかりました。
父親がマオシャオトンをカツアゲ
実は、彼女の父親であるリチョウさんは、
薬物取締法違反で逮捕されています。
その後2018年に刑務所から釈放され、
娘がスターになったことを知った後、
自分が父親だということを理由に
マオシャオトンさんに大金を要求したのです!!
父親のリチョウさんは、あるトーク番組に出演し、
娘のマオシャオトンは親不孝者で、子供としての親を養う義務があるとして、
5000万元(8億4000万円)を要求したのでした。
また、この5000万元を受け取ると同時に親子の縁を切り、
これ以上マオシャオトンさんとのかかわりを断つとまで宣言しました。
これはある種の脅しですね。
金を払ってくれれば、自分と親子の縁を切ることができて、
今後の芸能活動の邪魔はしない。
逆を言うと、金を払ってくれなければ、
今後もこうやって娘の名前を利用して芸能活動の邪魔をし続けるぞ、
という意味にもとることができますよね。
その番組の中で、リチョウさんはこういった発言をしています。
これは、「要求をのまないならば、一緒に地獄まで落ちよう」
といった意味です。
これらの発言からもわかるように、父親のリチョウさんは、
思考が一般的なものとはかなりかけ離れていますね。
一般的には親は子供の幸せを無条件に願うものとされていますが、
リチョウさんは子供を利用して子供からお金を搾り取ろうとしています。
少々サイコパス気質な感じも見受けられます。
マオシャオトンは5000万元払った?
5000万元は日本円でいうと、8億円を超える大金です。
父親がマオシャオトンさんを捨てた上、
8億円の大金を娘に請求するなんて、非常識すぎますよね。
この要求をマオシャオトンさんが承諾したのかどうか、
調べたところ、5000万元ではなく、
毎月5000元(8万4000円)を支払うことになったそうです。
中国の法律では、子供は両親を養う義務があるため、
両親が離婚したとしても、その義務が存在するそうです。
したがって、マオシャオトンさんは、
毎月父親に5000元(8万4000円)の生活費を渡すことにしたのでしょう。
どう解決したのであれ、
マオシャオトンさんは何も悪いことはしていないのですから、
これ以上、父親がマオシャオトンさんの生活を邪魔しないといいですね。
まとめ
今回は、中国の有名女優のマオシャオトンさんの家族関係を詳しく見ていきました。
この記事を書くにあたり、マオシャオトンさんについての記事をたくさん読みましたが、
想像以上に内容が濃く、とてもびっくりしました。
壮絶な過去を持っているマオシャオトンさんですが、ひたむきに演技に向き合い、
前向きに生きている様子を見て、こちらもとても勇気をもらえた気がします。
自分の出生を選ぶことはできませんが、
自分の人生を選ぶことはでるとよく言いますが、
まさにその通りですね。
さらにマオシャオトンさんのことを好きになりました。
今後もマオシャオトンさんの活躍に期待しましょう。