いま世間をにぎわせているMIRROR（ミラー）事故。
今回はMIRROR（ミラー）事故について調査しました。
では、
『MIRROR事故その後』
『下敷きだったダンサーは誰？死亡はデマで回復中？』
について、どうぞご覧ください。
MIRROR事故がやばすぎる！何があった？
MIRROR（ミラー）事故とは？
2022年7月28日に香港で開催された、
人気男性アイドルグループ「Mirror（ミラー）」のコンサート中に、
天井から吊り下げられていた大型スクリーンが落下する事故が起こり、
少なくとも2人のダンサーが負傷する事態となりました。
当時、コンサート会場には1万人を超えるファンが集まっており、
会場は大騒ぎとなりました。
コンサートはすぐに中断され、その後、
コンサート主催者は今後予定していた8公演についても、
中止することを発表しています。
そもそもMIRROR（ミラー）って？
MIRROR（ミラー）は、2018年にデビューした
香港の男性アイドルグループです。
ViuTVのオーディション番組「Good Night Show 全民造星」で
選ばれた12人のメンバーで構成されており、
いま香港でNo.1といわれる大人気グループです。
①陳瑞輝（フランキー・チャン）／Frankie：1988年7月29日
画像引用元：Twitter
②王智德（アルトン・ウォン）／Alton：1989年9月21日
画像引用元：Twitter
③楊樂文（ロッマン・ヨン）／Lokman：1989年9月26日（32歲）
画像引用元：Twitter
④邱士縉（スタンリー・ヤウ）／Stanley：1990年8月20日（31歲）
画像引用元：Twitter
⑤江生（アンソン・コン）／Anson Kong：1992年10月16日（29歲）
画像引用元：Twitter
⑥柳應廷（ジョール・ラウ）／Jer：1992年11月20日（29歲）
画像引用元：Twitter
⑦陳卓賢（イアン・チャン）／Ian：1993年6月9日（29歲）
画像引用元：Twitter
⑧盧瀚霆（アンソン・ロー）／Anson Lo：1995年7月7日（27歲）
画像引用元：Twitter
⑨李駿傑（ジェレミー・レイ）／Jeremy：1995年9月8日（26歲）
画像引用元：Twitter
⑩呂爵安（イーダン・ルイ）／Edan：1997年1月21日（25歲）
画像引用元：Twitter
⑪姜濤（ギョン・トウ）／Keung：1999年4月30日（23歲）
画像引用元：Twitter
⑫邱傲然（タイガー・ヤウ）／Tiger：1999年7月3日（23歲）
画像引用元：Twitter
MIRROR事故で下敷きになったダンサーは誰？
この事故でダンサーとしてライブに参加していた
李启言（阿Mo）さんと張梓峯（ジャン・ズーフェン）さんの
2人が怪我を負いました。
張梓峯（ジャン・ズーフェン）さんは軽傷で1日治療を受けたあと、
既に退院しています。
一方、李启言（阿Mo）さんは脳出血や頸椎損傷をともなう重症で、
ICUに運ばれ、現在も治療中とのこと。
不幸にも李启言（阿Mo）さんは、
落下したスクリーンの真下におり、
600kgもあるスクリーンの下敷きとなりました。
李启言（阿Mo）さんの隣にいた張梓峯（ジャン・ズーフェン）が
かばおうとしましたが、間に合わなかったようです。
なお、李启言（阿Mo）はアイドルグループCOLLARの
蘇芷晴（So Ching）さんと交際していることが知られており、
李启言（阿Mo）の事故後、ファンからは蘇芷晴（So Ching）さんにも
心配の声が寄せられています。
MIRROR（ミラー）の所属事務所の社長である李泽楷（リー・ツァー・カイ）さんは、
事故のあと、負傷者の医療費とアフターケアはすべて会社が面倒を見る、
今回の事故についても、徹底的に調査を行うと発表しています。
専門家によると、業務上の負傷により、
社会復帰が不能な場合の最高賠償額は負傷者の年収の8 倍、
最低賠償額は53万7,000香港ドルであるそうですが、
ネットでは 53 万 7,000 香港ドルは安すぎるだろう。。
という声が複数あがっているようです。
【2023最新】阿Moの現在の容態は？死亡説はデマで回復中！
李启言（阿Mo）さんの様態については、
脳出血と頸椎の損傷により、
首から下が動かない植物状態になる可能性がある
と報道されているようです。
一時期死亡説も流れていたようですが、これはデマで、
2度以上にわたる手術の末、2022年12月時点で意識は回復しており、
2023年10月現在は少しずつ歩けるようになりました。
2022年8月 昏睡から目を覚ます
2022年8月7日に、李启言（阿Mo）さんの父親が
「李启言（阿Mo）はすでに目を覚ました。コミュニケーションも図れる状況になっている。」
とのコメントを出したと香港のメディアが報じています。
（父親の出した声明文）
1、李启言（阿Mo）はすでに目を覚まし、コミュニケーションもとれる状況ですが、これから回復して、できる限り早く舞台に戻るためには、今後も皆さんの励ましと祈りが必要です。
2、李启言（阿Mo）を救ってくれた医療チームに感謝します。
3、そして、李启言（阿Mo）のために祈り、祝福してくれた皆さんに感謝します。
4、検疫期間にもかかわらず、李启言（阿Mo）に会えるよう調整してくれた関連部署の方々に感謝します。
5、今後出演者の安全を確保するため、「部門横断作業部会」による調査の結果、建設的な提言がなされることを期待します。
以下省略。
2022年9月 酸素マスクを外す
そして2022年9月、
中国メディアの新浪娯楽などによると、
現在も入院中の阿Moさんの父親は、阿Moさんが
「僕はこれから長い時間病院で治療していくことを受け入れている。落ち着いて向き合う」
と話したことを明かしました。
また、阿Moさんはすでに「命の危機」からは脱し、
酸素マスクも必要なくなったというが、
「たんが詰まるリスク」を抱えているという。
2023年2月 ロボットスーツで歩く
こちらが2023年2月の最新情報。
来週以降のリハビリに慣れさせるため、ロボットスーツのおかげで、Moさんは怪我以来、最初の1歩を踏み出しました。ちなみに廊下全体を機械の装着下で歩くことができました。これは本当に奇跡です。Moさんが廊下を歩ききってから、みんな嬉しい涙を流しました。多くのファンもMoさんの回復を喜んでいます。
他写道，阿Mo这次在外骨骼控制模式下踏出的第一步，主要让他习惯下周及往后能自己掌握逐步控制的治疗，并指他能随着外骨骼步伐走完整个走廊，“这是在不可能中出现的可能啊”。当看着阿Mo在整个走廊走完最后一步，众人都热泪盈眶。许多歌迷也为阿Mo感到高兴。
https://www.epochtimes.com/ 引用
ロボットスーツとは、下の図のようなものです。
事故から29週間が経ちましたが、
「寝たきり→車いす→ロボットスーツで歩く」
ができましたね！
本当に素晴らしいです。
2023年5月 手足の筋肉が少しずつ回復
2023年2月時点、ロボットスーツを使えば、
少しですが、歩くことができるようになった阿Moさん。
しかし、やはりロボットスーツなしでは歩けないそうです。
というのも、2023年5月時点で、
阿Moさん自身で動かせる筋肉は、
肩、首、胸、腹の筋肉で、足と手の筋肉はまだ動かせません。
しかし、リハビリを重ねた結果、
足の大腿二頭筋はちょっとずつですが、
良くなっているそうです。
リハビリにより、阿Moさんの足の筋肉はほぼ弾力性を取り戻し、さまざまな治療を行っているうちに、二頭筋が少し反応し始め、手と足の感覚が徐々に明らかになりました。阿Moさんを治療した２人の教授も彼の治療効果を肯定的に評価し、「長い期間がかかったが、治療に対する全体的な効果は良いまま」と述べました。
Ah Moさんの状態は徐々に改善しています。しかし、父親いわく、阿Moさんはまだ機械の補助なしでは歩けません。肩、首、胸は自身で動かせますが、手足はいまだに自力で動かせることができません。
阿Mo的腳部肌肉在機械的訓練下，已大致上回復彈性，並在各樣針對的治療中；二頭肌開始有點反應，手腳的感覺亦漸見明顯。他表示，為阿Mo治療的兩位教授亦對其治療反應評估正面，形容「雖然是漫長，治療的整體反應仍是向上，未有停止的跡象。」
即使阿Mo的情況逐漸好轉，但李盛林特別提到，阿Mo被誤以為可自主行路，惟實際上，若沒有儀器輔助，阿Mo除了肩、頸、胸腹可以自主控制活動之外，四肢仍未能自行活動。
https://www.hk01.com/ 引用
ただ最近尿道炎になったそうで、リハビリ以外にも細心の注意が必要ですね。
しかしながら、今回の怪我はかなりの重症で、
完全に回復するには長い期間を要する可能性が高く、
障害が残る可能性もある模様です。
2023年7月 首を動かせる
阿Moさんは2023年7月時点で、
少しずつ首が動くようになったそうです。
以前は首が動かず、天井しか見れなかったのですが、
現在は少しずつ左右に動かすことができ、窓の外の景色が見れるようになったそうです！
阿Mo从卧床视线只看到冰冷感觉的天花板，到现在颈部可以左右有限度的转动，可以看到窗外。从四肢没有感觉到开始恢复一些感觉。
https://www.163.com/ent/article/IAE10LLF00038FO9.html 引用
最初は正常の状態に戻る確率が5％以下と言われていましたが、
ご両親などの協力の元で、5％よりも高い確率で回復していますね！
まとめ
以上、今回は「Mirror（ミラー）」の事故について調査しました。
負傷した方々が一日も早く回復し、また舞台に立てることを祈っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
