女優タンウェイ(湯唯)さんは
映画「ラストコーション」内で
ワキ毛処理を全くしていなかったようです。
なぜでしょうか。
演出だったのでしょうか。
タンウェイ(湯唯)のwikiプロフィール&経歴
有名ベテラン女優さんの1人であるタンウェイさんの
Wikiプロフィールと経歴を見ていきたいと思います。
タンウェイ(湯唯)のwikiプロフィール
タンウェイさんのプロフィールを見ていくと、
幼い頃から芸術方面の物事に触れてきたことがわかります。
- 名前:タンウェイ(湯唯)
- 英語名:Tang Wei
- 国籍:中国
- 民族:漢族
- 出生地:浙江省杭州市
- 誕生日:1979年10月7日
- 星座:天秤座
- 血液型:A型
- 身長:172cm
- 学歴:中央戯劇学院
タンウェイさんは1979年10月7日に浙江省で生まれました。
お父さんは画家で、お母さんは若い時役者をしていたそうです。
幼い頃から絵を描くのが好きだったようで、
子供の時の夢はお父さんのような画家になることだったようです。
1994年から1997年まで、タンウェイさんは
杭州市美術職業学校で学んでいたそうです。
高校を卒業した後は杭州で役者としてのトレーニングを受け、
中央戯劇学院を受験したようです。
タンウェイさんは努力を続け、
2000年ついに中央戯劇学院に合格しました。
タンウェイ(湯唯)の芸能経歴
「ラストコーション」で世界的に有名に!
2006年に上映された映画「警花燕子」に主演し、
この作品で第6回映画チャンネル数字映画百合賞にて優秀女優賞を受賞しました。
そして、2007年に上映された映画
「ラストコーション(色·戒)」でヒロインを演じ、
この作品でタンウェイさんは大きな注目を浴び、
たくさんの人に知られることとなりました。
そして映画「ラストコーション」で
第44回台湾映画金馬賞にて最優秀新人賞を受賞しました。
この映画は世界各国で上映され、日本でも上映されています。
「ラストコーション」で芸能活動禁止に!
タンウェイさんも世界的に注目されることになりましたが、
2008年にタンウェイさんは芸能活動を制限されています。
芸能活動が制限された理由は後に明らかになったそうで、
国家ラジオテレビ局によると、
映画「ラスト、コーション」でのタンウェイさんの演出があまりに性的すぎて、若者に悪影響を及ぼすから
ということだったそうです。
香港市民の身分取得に成功!芸能活動再開へ
タンウェイさんは芸能活動ができなくなった時間を利用して、
舞台芸術や英語の勉強を始めたようです。
そして2008年末、香港政府の「優秀人材入境計画」を通して、
タンウェイさんは香港市民の身分を取得しました。
こうすることで、仕事が自由にできるようになるからです。
タンウェさんは2010年に上映された
映画「月满轩尼诗」でもヒロインを演じ、
第11回中国語映画メディア大賞にて最優秀主演女優賞を受賞しました。
さらにタンウェイさんが主演し、
2011年に上映された映画「晚秋」では、
百想芸術大賞や韓國影評賞、釜山映画評論家協会賞などで、
10以上の最優秀主演女優賞を受賞したということです。
この作品で出会った韓国の監督金泰勇さんと2014年に結婚しています。
2016年には香港で女の子が1人産まれているようです。
2013年に上映された主演映画「北京ロマンinシアトル」でも多くの賞を受賞しました。
例えば上海影評人賞にて最優秀主演女優賞、中國映画監督協会の年間女優、
北京大学生映画祭の最優秀女優賞最佳女演員などです。
2016年に上映され、タンウェイさんが主演女優を務めた
映画「北京ロマンinシアトル2」は7.9億元という興行成績で
中国語ラブストーリー映画の記録を更新しました。
タンウェイのワキ毛が衝撃!【画像】
中国の実力派女優さんの1人であるタンウェイさんについて、
ワキ毛が話題に上ることがあるようです。
タンウェイさんがワキ毛で話題になってしまう原因は、
タンウェイさんの出演作の一つにあるようです。
その作品とは、タンウェイさんの
代表作として知られている映画「ラストコーション」です。
映画「ラスト、コーション」のなかで、
タンウェイさんのワキ毛の場面はどのようになっているようでしょうか。
どの画像を見てみましょう。
女優さんで、しかも映画のワンシーン内で、
ワキ毛処理されていないことがはっきりわかる
というのはなかなか類を見ないことです。
映画を見た人の間でも
「なぜタンウェイさんはワキ毛処理をしていなかったのか」
と、かなり話題になったようです。
ある韓国の女性タレントさんも「SNL Korea」という番組内で
タンウェイさんのワキ毛を話題にしていたようです。
映画「ラスト、コーション」の細かな演出等について色々な意見があるとしても、
この作品は評価の高い作品のようです。
また、タンウェイさんのワキ毛に関してはちゃんと理由があるようで、
のちに納得できる理由が提供されています。
タンウェイのワキ毛は映画「ラストコーション」の演出?
タンウェイのワキ毛は映画「ラストコーション」の演出?
映画「ラスト、コーション」内で、
タンウェイさんのワキ毛が処理されていなかったのはなぜでしょうか。
映画の歴史背景に、その理由があるようです。
映画「ラスト、コーション」は日中戦争の時代、
特に1930年代後半から40年代の上海、
香港が舞台となっているようです。
この映画の監督である李安さんは、
1930年代の中国人女性はワキ毛を処理していなかった
という点を理由に挙げています。
また、このようにも話しているようです。
ワキ毛からはセクシーさを感じるので、剃ってしまうのはもったいないと思うんです。
“对我来说,腋毛很性感,刮掉很可惜”
https://www.sohu.com/a/337657491_636556
李安監督の個人的な好みでもあるんですね。
タンウェイさんは監督の要求に応えるため、
8ヶ月間ワキ毛になんの処理もしなかったそうです。
女性がワキ毛処理するようになったのはいつから?
女性がワキ毛処理をするようになったのは、一体いつ頃のことなのでしょうか。
以前は、欧米でもアジアでもワキ毛を処理する習慣はなかったということです。
1915年にアメリカのGilletteという会社が女性用の除毛用カミソリを出し、
「Harper’s Bazaar」という雑誌にカミソリの広告が掲載された時に、
大きく変わったとされているようです。
広告には、全く毛が生えていない女性のワキの写真が掲載され、
その写真は当時のファッション界に衝撃をもたらし、
それ以降女性のワキ毛は処理するのが当然になっていったようです。
その広告は、ワキ毛は衛生的ではなく汚いもので、
ワキ毛処理していない女性は美しくない
という考えを植え付けるものとなったそうです。
この考えがだんだんと世界中に、
また一般女性にも広まっていき、
今のように当然のこととなっていったのでしょう。
ただ、中国でワキ毛を処理する習慣が広まったのはあまり速くはなかったようで、
映画「ラスト、コーション」の監督である李安さんはこう話しています。
私の母もですが、1960、70年代の人でさえ剃ってなかった。
连我妈60、70年代的人也没有刮。
https://www.sohu.com/a/337657491_636556
まとめると、映画「ラスト、コーション」でのタンウェイさんのワキ毛には、
忠実な時代背景の描写と、李安監督の好みが関係していたようですね。
まとめ
映画「ラスト、コーション」はタンウェイさんにとって、
良くも悪くも大きく人生を左右した作品となったようですね。