韓国のみならず、中国や日本でも圧倒的な人気を誇るEXO(エクソ)。
ルハンさんは、そのEXOの元メンバーですが、
グループ脱退後の芸能活動は、どんなものだったのでしょうか?
では、
『ルハンの年収は30億円超え&収入源は4つ?』
『EXO脱退理由は給料格差?』
について、どうぞご覧ください。
ルハンの年収は30億円超え?
中国で「90後」とは、1990年代生まれの人のこと。
実は、中国の芸能カルチャーシーンには、
1億円以上の資産を持つ「90後」のスターが多く存在します。
この「億万長者」のスター達の中に
「1990年」生まれのルハンさんも含まれていましたが、
中国国内のエンタメ界には、ルハンさんを皮切りに
「頂流」(高い知名度を持つ有名人は、歩く微博(ウェイ・ボー)のようなもの)という言葉が登場。
一定期間内に開かれたウェブサイトアドレスへの「人気訪問回数」が、
影響力を持つ時代に入っていったといわれます。
その、ルハンさんですが、2017年6月30日時点の、
過去一年間の年収は2100万ドル(約24億円)。
同年9月に発表された、米誌フォーブスによる
中国の長者番付(Forbes China Celebrity 100)では、2位にランクイン!
年収は1億8160万元(約29億6000万円)と紹介されています。
「億万長者」のスターとなった、ルハンさん。
数百万元の限定時計を身につけ、
8000万元(約13億円)の別荘マンションに住み、
まさにセレブそのものですね!
「スポーツカーの女王」と呼ばれるマセラティに自身もよく乗り、
仲の良い友人に贈ったとされる車も
100万元(約1600万円)以上する高級車。
いくら「気前が良い」といえども、ビックリする金額です!
そんなルハンさんは、イケメンであるだけでなく、
友人はもとより、恋人にはそれ以上に、
お金に対してはケチることのない、寛大な「生粋の北京人」なのでしょう。
ルハンの収入源は4つ!
2014年、SMエンターテインメントに対しての訴訟を起こしてから、
ルハンさんは、中国芸能界でのソロ活動を本格的に始めます。
そんなルハンさんの収入源をご紹介します。
①Cartier(カルティエ)イメージキャラクター
Cartier(カルティエ)などのイメージキャラクターをつとめています。
スポンサー契約料に関して、相当もらっているのでしょう。
②歌手としてアルバムもリリース
アルバム Reloaded I
2015年のアルバム「Reloaded I」は、
発売5日で100万枚の販売枚数を記録しました!
③ドラマや映画への出演
2015年には、ラブコメディ映画《重返20歳(20歳よ、もう一度)》に出演。
同年、人気バラエティ番組《奔跑吧兄弟(RUNNING MAN)》でも人気を集めました。
翌2016年には、チャン・イーモウ(張芸謀)監督による
米中国合作映画《The Great Wall(長城)》、
香港のウォン・カーウァイ(王家衛)監修の《擺渡人》などの話題作に、
相次いで出演を果たします。
重返20歳
奔跑吧兄弟
The Great Wall(長城)
擺渡人
その後も、2017年、ファンタジー時代劇
《擇天記(たくてんき)~宿命の美少年~》に主演すると、
ルハンさんの名は 一気に広く知れ渡り、さらに人気が高まりました。
先の訴訟で、SMエンターテインメントとの契約は「2022年」まで維持するとされた、ルハンさん。
「韓国」と「日本」では活動できず、ほとんどが中国での芸能活動だったにもかかわらず、
これだけの収入を稼ぎ出していたとは、本当にすごい!の一言です。
④インフルエンサー
一方、ルハンさんには「高額年収」の話題以外にも、
驚く「エピソード」が存在します。
中国で最も人気のSNSの一つがウェイボー(微博)。
インフルエンサーでもあるルハンさん。
かつて、ルハンさんが、自身のアカウントに
「女優の関暁彫(クァン・シャオトン)さんと交際している」と明かすと、
6千万人のフォロワーの間に波紋を引き起こし、ウェイボーは
アクセス殺到のため「サーバーダウン」!
クァン・シャオトン
00後(2000年代生まれ)などの新世代の台頭もあり、
これまでの「頂流」としての勢いは失速してしまった感のある、ルハンさん。
それでも、俳優、アーティスト、イメージキャラクター、
そして、SNS上でのインフルエンサーとしての活動を収入源とする、
十分な魅力があるといえます。
クァン・シャオトンさんとの結婚の噂!もあるルハンさん。
もしそれが本当なら、またどこかのプラットフォームの、
システム保守エンジニアが「サーバーダウン」に備えて忙しくなるかもしれませんね。
ルハンのEXO脱退理由は給料格差?
今から10年前の2012年、韓国と中国でデビュー。
3年後の2015年には、日本でもデビューを果たした、
男性人気アイドルグループの「EXO(エクソ)」。
当初は韓国を中心に活動をする「EXO-K」と、
中国を中心に活動する「EXO-M」の2つのユニットに、各6名が所属。
ルハンさんはEXO-M所属で、メインボーカル兼リードダンサーとして活躍していました。
EXO-K
EXO-M
グループの要でもあったルハンさんは、
どうして同グループを脱退することになったのでしょうか?
2014年10月10日、ルハンさんは、グループからの正式脱退を発表しますが、
その少し前から、体調不良を理由に、
イベントやライブ活動への出演を自粛していたとのこと。
実は、同年5月、同じEXO-Mに所属していた
クリス(ウー・イーファン・呉亦凡)さんの脱退騒動があったため、
ファンの間では「もしや、ルハンさんも?」という懸念が…。
そして、その予感は「的中」してしまいます。
今でも、ルハンさんのグループ脱退の「真相」は明らかではありませんが、
「脱退理由」としてささやかれているのは、韓国人メンバーとの年収「格差」。
グループセンターもつとめ、
EXOの中でも一、二位の知名度を誇ったルハンさんですが、
EXO-Kの主要メンバーに比べて、その年収は半額以下だったとも!
同じ仕事や、同じ活動はもとより、それ以上のことをこなしたとしても、
きちんとした報酬をもらえなかったことが、
不満につながっていったのかもしれません。
もともとEXOが所属するSMエンターテインメントは「練習生」の時代から、
韓国人と、韓国人以外のメンバーに「差」をつけていたという噂もあり、
ルハンさんはグループ脱退に伴い、同事務所に対し「専属契約解除」の訴訟を起こすことに…。
結果として、二年後の2016年に和解が成立。
契約自体は、2022年まで維持されると同時に、
「韓国」と「日本」での活動は制限されます。
一方で、ルハンさんの収益は、
SMエンターテインメントと、ルハンさん個人の双方の間で分配されることになりました。
まとめ
「EXO」脱退後は、SMエンターテインメントとの契約により、中国での芸能活動をメインとしてきた、ルハンさん。
2023年以降、韓国と日本での芸能活動が「解禁」された後、あらたな活躍が期待されますね!