ドラマ「瑠璃」などで人気の女優、ユエン・ビンイエン（袁冰妍）さん。
現在は封殺されてしまいました。
一体、彼女の身に何が起こったのでしょうか？
では、
『ユエン・ビンイエンの年収は億超え！』
『脱税で2000万円罰金＆現在が悲惨？』
について、どうぞご覧ください。
ユエン・ビンイエン（袁冰妍）の年収は億超え！
脱税問題からユエンビンイエンの年収はが億超えと発覚！
2020年ファンタジー史劇《琉璃（琉璃～めぐり逢う2人、封じられた愛～）》での、
チョン・イー（成毅）さんとの共演で、
一躍有名となったユエン・ビンイエン（袁冰妍）さん。
今回、彼女の名前が、
再度インターネット上の上位検索で話題となったのは、
奇しくも「税金問題」のためでした。
2022年7月4日、中国メディアは、
ユエン・ビンイエンさんの関連会社とされる「重慶麗妍文化伝媒有限公司」が、
2019年～2021年にかけて国税収徴収管理法に違反したことを報じました。
国家税務総局・重慶市税務局第七査察局から
約97万8000元（日本円で約2000万円）の罰金を科された、
というニュースを発表！
この、約「97万8000元」という罰金額は、
本来の納税額の60％に相当するため、
ユエン・ビンイエンさんの会社は、
約815万元（日本円で約1億6600万円）以上の収入があった、
ということになります。
実は脱税は2回目？
実は、彼女の名前が「脱税」で話題になるのは、これで2回目。
2019年にも「疑惑」が取り沙汰されています。
一部のネットユーザーは、ユエン・ビンイエンさんの芸能事務所に、
脱税の「常習犯」の疑いがあった、と取り上げていたものの、
当時の彼女はまだ、それほど有名ではなかったため、
大きな騒ぎとはならなかったようです。
オンライン上での情報によると、2019年9月20日、
国家税務総局・上海松江区税務局は、
「347の事業者について、税務申告を修正する必要がある」とする旨の、
納税申告督促通知を公布。
対象となる事業者は、同年10月23日までに、
税務局に修正申告を行うものとされます。
ユエン・ビンイエンさんの個人事務所である「上海冰妍影視文化工作室」も、
その督促リスト中にありましたが、
10月31日には「会社登記」が抹消されていました！
過去にも「税金問題」が発覚していた、ユエン・ビンイエンさん。
それから3年後にまたしても、同様の「騒動」を巻き起こすとは、
誰が予想し得たでしょうか…。
ユエン・ビンイエンが脱税で2000万円罰金＆現在が悲惨？
日本円で約2000万円にものぼる
「罰金騒動」が記憶に新しい、ユエン・ビンイエンさん。
今後の展開によっては、エンタメ界でのキャリアにも、影響を及ぼすことは必須です。
今のところ、ユエン・ビンイエンさん「個人」ではなく、
ユエン・ビンイエンさんの「会社」が、検索ワードの対象。
「人民日報」などのメディアでも、「ユエン・ビンイエンの脱税」ではなく、
「ユエン・ビンイエンの会社が脱税」との報道スタンス。
例えば、ジア・ナイリャン（賈乃亮）さん。
2022年6月、税金問題を抱えた会社の株主で、
当局から通告を受けた彼でしたが、
「会社経営には関与していないため、事情がわからない」と一枚の文書で回答。
結果として、彼自身は「無関係」とみなされています。
グァン・シャオトン（関暁彤）さんのミルクティー店騒動。
プロモーション時は、
グァン・シャオトンさん自らは店長と称し、
父親が３５％の株式を所有。
後に、フランチャイズ経営権で問題が発生すると、
会社側は「彼女は経営に関与していない」と発表。
2022年6月現在、何ら責任を負わせていません。
ユエン・ビンイエンさんも、脱税について、
「本当に」知らなかったことが証明できれば、
「追及」を回避することができるのでしょうか？
メディアによる脱税報道の前に、
ユエン・ビンイエンさん自身、
会社が「離脱」していた事実がすでに判明しています。
たしかに、報道前日の7月3日、
「大株主」「法定代表者」「主たる構成員」「実質的支配者」「最終受益者」の名前が、
ユエン・ビンイエンさん自身から、それぞれ別の人に変更されていますね。
とはいえ、ユエン・ビンイエンさんの株式保有率は100%だったことから、
現実問題として、今回の脱税に対する「責任回避」は、難しいという見方も…。
ユエン・ビンイエンさんが、
最終的にエンタメ界から追放されるかどうかは、業界トップの意向次第。
いずれにしろ、イメージキャラクターに起用していたブランドも契約解除を始めました。
出演が決まっていたドラマ《狐妖小紅娘·月紅篇》でも、配役が交代。
本来演じるはずだった「涂山雅雅」の役は、
ジュー・シューダン（祝織丹）さんに変更されています。
変更前
変更後
ユエン・ビンイエンの代表作は？
儚げな美女役のイメージからは、想像さえつかなかった、今回の「脱税」事件。
今後の進展も気掛かりですが、これまでの出演作品、代表作などを中心に、
彼女について紹介していきます。
ユエンビンイエン（袁冰妍）さんは、1992年1月17日生まれの、上海市出身。
6歳から琴、その後ダンスを学び、
「上海東方小伙伴芸術団」に入団。
2001年に開かれた第9回APEC首脳非公式会合での公演時には、
団員として参加しています。
2010年、上海戯劇学院に入学。奨学金を与えられるほど優秀な成績で、
同級生には、女優のディリラバ（迪麗熱巴）さんと、
俳優のミーラー（米熱）さんがいたとのこと！
そして、二年後の2012年、大学2年生の時に、
ドラマ《葉問（イップ・マン）》への出演を経て、女優デビュー。
白衣校花與大長腿 など
その後は、2014年にネット恋愛ドラマの《白衣校花與大長腿》で初主演を果たすと、
2016年には《老九門》や《飛刀又見飛刀》に相次いで出演。
将夜 戦乱の帝国 など
2018年には、ファンタジー・ネットドラマ《将夜（将夜 戦乱の帝国）》に主演しますが、
本作品と、2020年の続編《将夜2（将夜 冥王の子）》で演じた、
書痴の「莫山山（ばく・さんさん）」役は、
ユエン・ビンイエンさんの「ハマり役」のひとつとも、いわれています。
さらに、翌2019年には、ロマンス武侠ドラマ
《聴雪楼～愛と復讐の剣客～》に出演し、注目を集めます。
琉璃～めぐり逢う2人、封じられた愛～
2020年、ユエン・ビンイエンさんの名前を世に知らしめた、
仙侠ドラマ《琉璃（琉璃～めぐり逢う2人、封じられた愛～）》に主演！
ついに大ブレイクします。
落花時節又逢君 など
人気上昇中の2021年には、同じく仙侠ドラマの《落花時節又逢君》や、
青春ラブストーリー《青春向前衝》でヒロインを演じたほか、
共産党成立100周年記念ドラマ《理想照耀中国》にも出演。
直近の2022年4月、ネットドラマ放映の、
時代劇ラブストーリ―《祝卿好》では、
ジェン・イェチョン（鄭業成）さんとも、共演しています。
まとめ
本業ではない、不本意な「話題」で注目を集めてしまった、ユエン・ビンイエンさん。
1元の税金逃れでも、「違法」とみなされる脱税事件は、今後どのように影響していくのでしょうか…。
動向から目が離せません。
